巨根ブログ

1】亜鉛（例：生牡蠣、豚レバー、うなぎ）


精液の細胞成分である精子は、そのほとんどがタンパク質でできており、それに欠かすことのできない必須ミネラルが亜鉛です。亜鉛は別名「性のミネラル」ともいわれ、精子の量だけでなく運動量や生殖器の機能も活発にしてくれる栄養素です。食品の代表は生牡蠣。亜鉛は加工する過程で失われてしまうことあるので、できれば生でいただきましょう。小ぶりのモノでも2個くらいで必要量は摂取できます。


【2】セレン（例：カツオ、いわし、帆立貝）


精子の数に関わってくる栄養素がセレンです。不足すると精子の運動能力も低下してしまいます。セレンは自然界に広く存在しており、日常で摂取する食材にも多く含まれており、またビタミンEと強調して働くことが確認されていることから、日常のバランスの良い食事がを心がけることが大事になります。


【3】鉄（例：豚レバー、干しひじき、バジル粉）


鉄には精子の形成を助ける働きがあります。鉄はもともと体内では吸収されにくい成分ですが、動物性食品に含まれる鉄（ヘム鉄）は、植物性のそれより吸収率が高いことが特徴です。またビタミンCやタンパク質と一緒に取ることで、より吸収します。ただコーヒーなどに含まれるタウニンは、鉄と結びついて吸収率を下げる働きがあるので併用は避けましょう。


【4】マンガン（例：生しょうが、乾燥アーモンド、青のり）


マンガンは精子の運動率を上げてくれる働きがあります。土壌に含まれているマンガンを植物が吸収しますので、多くの植物性の食品に含まれております。したがって普通の生活で不足することはまずありません。骨の形成や代謝にも関係してしています。また健康な人では過剰摂取のリスクも無いようです。


【5】番外編（サプリ）


マカ錠、エビオス錠などのサプリ。科学的な根拠はないようですが、ネットで体験談などを良く見かけます。亜鉛が含まれてるのは確認してますが・・・どうなんでしょう。